工事進捗ブログ
S様邸 浴室改修工事(在来工法→ユニットバス)
S様邸 浴室改修工事が終了致しました。
「お風呂をユニットバスに交換したい」という要望のお客様も多いと思います。
①ユニットバス→ユニットバスに交換
②在来工法(タイル張り)→ユニットバスに交換
と大きく2パターンに分けることが出来ます。
①の場合は、既存のユニットバスを解体し、新しいユニットバスを設置し既存の給排水管に接続するため、1日、2日で施工する事が可能です。
②の場合は、まずユニットバスを設置するための施工が必要になってきます。
- 施工前
- 解体し給排水管工事を行います。
- 施工図面通りに給排水管を立ち上げておきます。
ユニットバスを設置するには、地面が土だと傾いてしまいます。そのため土間コンクリートを打ちます。
- 砕石を敷き詰め転圧し
- シートとワイヤーメッシュを敷き
- 土間コンクリートを打ちます
ここで重要なのが土台や廻りの木材が腐っていないのか?をしっかり確認する事です。
ユニットバスを設置すると【見えなくなってしまう】=【施工が出来ない】ためこのタイミングで必ず確認します。
- 垂木が腐っていないか
- 壁は大丈夫か
- 柱は腐っていないか
- ユニットバスの設置はメーカーさんが行います。
- 土間コンクリートを打っているため足も安定します。
- ひとつひとつ丁寧に組み立てていきます。
ユニットバスの設置が終わると、給排水管、追い炊き配管、電気の接続工事を行います。
試運転し、この段階で初めてユニットバスにお湯を張り湯舟に浸かる事が出来ます。
最後は、ユニットバスの外側(脱衣所)の仕上げ工事があります。
- 入り口の枠は既存のお色に合わせダークブラウン色に
- 脱衣所のクロスも張替ました。
- フローリングに見えますが、クッションフロアです!
在来工法(タイル張り)→ユニットバスに交換する場合
ユニットバスだけではなく外の脱衣所もリフォームする事がほとんどです。
- 施工前
- 施工後